歴史的暴落から一転、日経平均が急反発…上げ幅過去最大 財務省・金融庁・日銀が緊急会合も
日テレNEWS NNN
6日の日経平均株価は5日の歴史的な暴落から一転、3200円以上上げて過去最大の上げ幅で取引を終えました。 6日の東京株式市場で日経平均株価は、5日に比べて3217円4銭高い3万4675円46銭で取引を終えました。上げ幅はこれまでで最大だった1990年10月の2676円を超えて過去最大となりました。 取引中には一時、3400円以上値を上げる場面もあり、都内の証券会社には5日から一転、買い注文の電話が相次ぎました。 証券会社の担当者「きょうかなり買い物が殺到しているので。 きのう4000円超えてましたのでマイナスが。それには届いてないですがかなり戻しが来てますね」 一方、株価が大幅に乱高下する状況を受け、財務省と金融庁、日銀は午後3時から緊急の会合を開きました。 財務省・三村財務官「まだ足元に大きな動きがありますのでしっかりと緊張感を持って、しかし同時に冷静に何が起きているのか見極めることも大事だということで一致をした」 会合後、財務省の三村財務官はこのように述べた上で、日本経済が緩やかに回復していくというこれまでの見通しには「何も変わりはない」と強調しました。