「18禁・激辛ポテチ」で高校生が病院送りに! 医師も驚愕の“ヤバすぎる成分”とは!?
今回のニュースへの受け止めは?
編集部: 激辛ポテトチップスを食べて病院搬送される生徒が出たことへの受け止めを教えてください。 眞鍋先生: 辛いものを摂取したことによる事故は、過去にも多くの事例があります。子どもの方が辛味の感受性は高いとされるため、メーカーが呼びかけていたような「18歳未満は食べない」とした注意の呼びかけは適切であったと考えられます。 安全に辛い食べ物を楽しむには、以下の3点が重要です。 ①適量を守る:激辛食品は少量から始めて、自分の体の反応を確認しながら摂取すること ②飲み物を準備する:特に牛乳やヨーグルトなどの乳製品は辛みを和らげる効果がある ③注意書きを読む:商品のパッケージに記載されている注意事項をよく読み、指示に従うこと 適度に楽しみながら身体の反応をよく観察し、無理のない範囲で辛い食品は摂取しましょう。
編集部まとめ
東京都大田区の都立高校の高校生14人が、市販されている激辛ポテトチップスを食べて病院に搬送されたことが今回のニュースでわかりました。製造元の磯山商事は謝罪のコメントを出していますが、現在のところ商品回収はしないとのことです。
監修医師:
眞鍋 憲正 先生(医師) 信州大学医学部卒業。信州大学大学院医学系研究科スポーツ医科学教室博士課程修了。日本スポーツ協会公認スポーツドクター、日本医師会健康スポーツ医。専門は整形外科、スポーツ整形外科、総合内科、救急科、疫学、スポーツ障害。