静岡市清水庁舎「耐震性能は十分なものではない」と結論 新築か改修か....改修費用は概算130億円と市長が発表=静岡市
静岡放送
静岡市の清水庁舎の耐震性について最終報告が発表されました。難波喬司市長は「耐震性能は十分ではない」と結論づけ、改修した場合の費用は概算で130億円かかる見込みを明らかにしました。 【写真を見る】静岡市清水庁舎「耐震性能は十分なものではない」と結論 新築か改修か....改修費用は概算130億円と市長が発表=静岡市 静岡市の難波市長は1月9日の定例会見で、静岡市役所清水庁舎の耐震性について評定委員会の結果をふまえた最終報告を発表しました。 「庁舎の耐震性能は十分なものではない」と結論づけ、結果について1月30日に清水庁舎で市民説明会を開く予定です。 <難波喬司 静岡市長> 「老朽化対策に100億円、耐震化対策に30億円から40億円はかかるかもしれません。全体で130億円かかるとなった時に、清水庁舎をこれから本当に20年使っていくべきなのか、新しい方がいいのかという議論が必ず出てくる」 また、清水庁舎の新築か改修かの検討をめぐり、耐震化や老朽化の対策をして改修した場合、概算で130億円かかる見込みを明らかにしました。より精査した改修費用や整備方針については3月までにその時点での結論を公表する予定です。
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