こっそり教えるナイキの裏名品モデル5選、足元に差をつけるなら“じゃないほう”を選べ!自分へのプレゼントにも◎
4. NIKE SPORTSWEAR「AIR MAX 2013 SLVR」 ■ ハイパーフューズ×フルレングス ビジブルエアの革命児 1985年の初代誕生か連綿と続く「エア マックス」史。2013年の項を開くと登場するのが本モデルだ。デビュー年を冠する歴代ネーミングの伝統にのっとった名称は、正統後継者の証明でもある。 アッパーには通気性、軽量性、耐久性、加えて柔軟性と全方位に優位性を示すハイパーフューズ メッシュを採用し、圧着構造によるスタイリッシュでミニマルなデザインが特徴。さらに内部に張り巡らされたケーブルにより、シューレースを締めるとタイトなフィット感が得られる機構、フライワイヤーテクノロジーも完備。 最も重要なソールには、360°大容量のフルレングス ビジブルエアを搭載し、前足部に深いグルーブを刻むことで屈曲性も向上。歩行や走行といったアクション時において、足の自然な動きに追随する快適性を実現。周囲とかぶる心配もなく、まさに裏名品と呼ぶにふさわしい。
5. NIKE SPORTSWEAR「FULL FORCE LO」 ■ フルなんだけど新しい。そんな“じゃないほう”のフォース これが正真正銘のラスト1足である。ランシューの“マックス”と並ぶナイキの象徴的シリーズといえば、バッシュの“フォース”。なかでも1984年にリリースされた初代「エア フォース 1」は、コラボ・別注・インラインと無限のバリエーションを誇る王道。だが正直、面白味には欠ける。そこで裏として推すのがこちら。といっても大多数が多分初見。それも当然で、なんせ近年モノの新顔。 バスケットボールをあしらったシュータンなど、1988年に発売された「エア フォース 3」の意匠を踏襲しつつも、ソールユニットはノンエアというチグハグ感がミスマッチの妙。シルエットもまた然りだ。トゥはシャープな形状なのに、ヒール部に厚みを持たせてNIKEロゴとFORCEロゴを併記する変わり種。 誰かの“イイね”を求めて没個性になるよりも“じゃないほう”を貫く。そんなチャレンジャーに贈る。
TOMMY