こっそり教えるナイキの裏名品モデル5選、足元に差をつけるなら“じゃないほう”を選べ!自分へのプレゼントにも◎
2. NIKE SPORTSWEAR「AIR MAX TL 2.5」 ■ ハイテクスニーカー冬の時代の名作が、オリジン仕様で復活 往時の熱気も冷め、2000年代半ばにおとずれたハイテクスニーカー冬の時代。その真っ只中の2006年にリリースされた「エア マックス TL 2.5」の転機は2024年にやってきた。 フランスはパリで開催されたコム デ ギャルソン・オム プリュスのコレクションで突如姿を現し、大きな話題に。そして今回ピックアップしたのは、オリジン仕様で復活したインラインモデルだ。 最大の特徴はフルレングスのビジブルエアを備えたソール。ワンピースで構成されたメッシュパネルのアッパーのトゥからヒールにかけて描き出された、未来的で流れるようなシルエットを際立たせる最上のスパイスに。カラーリングは清潔感のあるホワイトをブラックがクールに引き締め、00年代生まれらしくヴィヴィッドな蛍光色をアクセントに添えて。“古くて新しい”エア マックス像が足元の新たな選択肢となるに違いない。
3. NIKE SPORTSWEAR「AIR MAX PLUS」 ■ “あの頃”を知る世代には懐かしい、FL別注がそのルーツ 今や、そこかしこに乱立する“別注”の2文字。この言葉が特別な魔法のワードとして輝きを放っていたのが1990年代。その終わり頃の1998年にアメリカの老舗スニーカーショップ、フットロッカーの別注モデルとして誕生したのが、2023年にデビュー25周年を迎え、ユーロ圏を中心に高い人気を誇る“マップラ”こと「エア マックス プラス」だ。 通気性の高いメッシュ素材のベースに波状ラバー素材のラインを配したアッパーは、ヤシの木や海の波といった“自然の美”からのインスピレーション。 ソールには高性能ランニングシューズ向けに開発されたチューンドエアを搭載し、エア部分に樹脂製半球状クッション材を組み合わせることで、抜群の安定性と耐衝撃性を発揮する。また前後分割で軽快さを演出したラバーアウトソールの優れたトラクションと耐久性が足元を支える一助に。