元F1レーサー・シューマッハ氏の元ガードマンが個人情報を盗み23億7000万円脅迫
元F1レーサーのミハエル・シューマッハ氏が以前ガードマンとして雇っていた男から1500万ユーロ(約23億7000万円)にのぼる脅迫を受けていたという。英紙デイリー・メールなど複数メディアが伝えている。 報道によると、男は8年に渡り同家族の身辺警護を担当。このほど解雇されたが、雇い主が写っている写真やビデオ、2013年12月のスキー事故で生死に関わる重傷を負ったシューマッハ氏の医療情報や服用する薬の情報など1500点が収められたUSB4点とハードディスク2個を奪い、他の2人と共謀してシューマッハ氏の家族に対し金品を要求、応じない場合はこれらを公表すると脅したという。 ドイツ警察は今年7月に脅迫した3人を逮捕、9月には検察による捜査が終わり近く法廷で裁かれることになる。