「静岡県知事選挙2024投票マッチング」利用者の結果を分析!最も重視された政策は?多く利用した年代は?
5月9日告示・5月26日投開票が行われた静岡県知事選挙では、任期満了に伴う新人6人の戦いを鈴木康友(すずき・やすとも)氏が制しました。選挙ドットコムは独自で自分の考えがどの候補者に近いかを調べられる「静岡県知事選挙2024投票マッチング」を5月9日にリリースし、これまで2万人を超える方にご利用いただきました。 今回の投票マッチングでは、立候補した横山正文(よこやま・まさふみ)氏、もり大介(もり・だいすけ)氏、鈴木やすとも(すずき・やすとも)氏、大村しんいち(おおむら・しんいち)氏、村上猛(むらかみ・たけし)氏、はまなかさとみ(はまなか・さとみ)氏の新人6人(届け出順)のうちご回答いただいた5人の回答を基に、利用者と5人の政策のマッチング度を測定することができます(※村上氏はアンケート未実施のため掲載しておりません)。 今回、選挙ドットコムは5月28日午前9時半までの利用状況を集計し、投票マッチング利用者の年代別の割合や、利用者が重視していた政策などを取りまとめ、結果を分析しました。
利用者の性別、年代別の割合は?
総利用回数は5月28日午前9時半時点で2万0545回でした。 まず利用者の性別を調べてみると、男性が50.5%、女性が41.0%でした。「その他」が0.6%、「回答しない」を選択した人は7.9%でした(以下、小数点第2位で四捨五入)。 利用者の年代は多い順に、30代が28.0%、40代が24.4%で、18~29歳が19.5%でした。 投票頻度については、「必ず投票に行っている」が69.6%と、いつも投票している層が多く利用していることがわかります。
有権者の利用回数や居住する自治体は?
利用者のうち、静岡県内在住で投票権を持つ18歳以上の利用回数は1万8421回でした。 居住自治体別では、最多の静岡市が23.5%、浜松市が21.5%、富士市が6.8%と続きました。 性別は男性が49.4%、女性が42.7%、その他は0.6%、「回答しない」が7.3%でした。年代別では多い順に30代が30.0%、40代が26.0%、18~29歳が20.0%でした。男性の方が女性を上回り、若年層を中心にご利用いただきました。 また、普段支持している政党を聞く設問で最も多かった回答は「支持する政党はない」で79.6%でした。支持政党別では、自由民主党が6.1%、国民民主党が3.5%、れいわ新選組が2.4%、立憲民主党が2.0%と続きました。いわゆる「無党派層」が多くを占めました。 投票頻度は3択で尋ね、「必ず投票にいっている」が72.4%、「たまに投票にいく」が22.1%、投票に行っていない」は5.5%でした。 今回の投票マッチングもいつも投票に行っている若い世代の無党派層に多く利用されたといえます。