【びわこボート・GⅢオールレディース】白石有美「びわこも江戸川のように」
<4日・びわこボート・初日> 【記者コラム・古賀正史の「正史かける」】 白石有美(26)=東京・116期=は1枠を含む2走で痛恨の5、6着。前半は道中3着から着を落としただけに、レース後もがっくり。 【ボートレースPGⅠ第1回スピードクイーンメモリアル出場者表】 今節タッグを組むエンジンは前節当地のエース馬場貴也が操り優出も果たしたものだが、「自分には伸び型は合いませんでしたね」とのことで「ペラはいつもの自分の形にしました」。ただ、「まだ自分の乗り心地ではないので、何とか乗れるようにはしたい」と調整に奮闘する。 「びわこは苦手といえば苦手なんですけど、自分は江戸川が好きなので同じように乗れれば」。難水面で知られる江戸川も苦にしていないのであれば、自然と苦手意識も克服できるはずだ。「うねりも特に気にならないし、早く自分の乗り心地をこさせたい。エンジンはいいので反応してくれると思う」。好素性の相棒も味方に挽回を期す。 ▼3R カドの大橋栄里佳がF持ちで白石もスリットで先手が奪えれば2、3着争いまで。12―5=全。 ▼12R 足はいい實森美祐がまくって一発。3―14―全。