左SB補強検討のマンU、ライプツィヒのドイツ代表DFラウムに関心?…昨夏から動向注視か
マンチェスター・ユナイテッドがライプツィヒ所属のドイツ代表DFダヴィド・ラウムに関心を寄せているようだ。9日、スポーツ専門チャンネル『ESPN』が伝えている。 マンチェスター・ユナイテッドを巡っては、イングランド代表DFルーク・ショーが負傷離脱を繰り返していることもあり、以前から左サイドバック(SB)補強の噂が挙がっている。バイエルンとの現行契約が来夏で満了となるカナダ代表DFアルフォンソ・デイヴィスに具体的な関心を寄せていたが、直近では契約延長の目処が立ったとの報道もあり、マンチェスター・ユナイテッドもそのことを認識している模様だ。 A・デイヴィスに替わり、獲得候補として浮上したのがライプツィヒで活躍中のラウム。グロイター・フュルト(ドイツ2部)でプロデビューを飾った27歳は、ホッフェンハイムを経て2022年夏にライプツィヒへ完全移籍加入し、ここまで公式戦通算89試合で3ゴール16アシストをマーク。2021年9月にデビューしたドイツ代表でも主力に定着しており、国際Aマッチ通算26試合に出場している。 マンチェスター・ユナイテッドは以前からラウムの動向を注視しており、昨年夏にはオファー金額などを含めた具体的な話し合いが行われていたとのこと。11月から指揮を執るルベン・アモリム監督の戦術にも適応できると考えられており、左SBの獲得候補として確かにリストアップされているようだ。また、移籍市場に精通するドイツメディア『スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク記者は、ラウムのエージェンシーである「ROOF」が多くのプレミアリーグクラブと良好な関係性を構築していることを指摘している。 なお、ラウムについてはスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンの後釜を探すリヴァプールからの関心も噂されている。果たしてプレミアリーグに活躍の場を移すことになるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。
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