幼稚園の帰り、ママ友に「息子と一緒に家まで乗せて」と言われました。すぐに着くので子どもは「親の膝」に座らせればOKですよね?
チャイルドシートの価格は1万~8万円
仮にチャイルドシートを購入する場合、重要なポイントの一つが価格です。そこで本章では、チャイルドシートの価格をタイプ別に解説します。 チャイルドシートは、新生児~1歳ほどを対象とした「乳児用」、1~4歳ほどを対象とした「幼児用」、4~12歳ほどを対象とした「学童用」の3タイプに大別されます。価格の目安は次の通りです。 ●乳児用:2万~4万円 ●幼児用・学童用:3万~4万円 また、上記の基本3タイプに加えて、「乳児・幼児用」などの兼用型を販売しているメーカーもあるようです。長期間使いたい場合や、幅広い年齢の子どもを乗せる場合は、兼用型を検討するのもいいかもしれません。 兼用型の価格の目安は、次の通りです。 ●乳児・幼児用:2万~8万円 ●幼児・学童用:1万~7万円 ●乳児・幼児・学童用:3万~6万円
6歳未満にはチャイルドシートの使用が義務づけられている
道路交通法により、6歳未満の子どもにはチャイルドシートの使用が義務づけられています。罰則や罰金はないようですが、行政処分の基礎点数が1点追加されます。 子どもにチャイルドシートが必要な理由は、身長が150センチメートル未満の場合、シートベルトを適正な位置にかけられないためです。子どもがチャイルドシートを使わずにシートベルトをつけたり、抱っこされて乗車したりすると、衝突で重大な損害を負うおそれがあります。 子どもを乗車させる機会が多いなら、 何かあった時のためにチャイルドシートに乗せるべきといえるでしょう。 出典 デジタル庁 e-Gov 法令検索 道路交通法 (昭和三十五年法律第百五号)第七十一条の三 一般社団法人 日本自動車連盟 クルマ何でも質問箱 [Q]チャイルドシートはいつまで使用すればいいですか? 警察庁 子供を守るチャイルドシート 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部