1,000万円貯めるために、とりえあえず「やめてみる」こととは?やりくりはシンプルな方が貯まりやすい
マイホームの夢をやめてみる
結婚して、子どもを持って、マイホームを買って、家族で暮らす…は、もちろん幸せな暮らしですが、そのパターンだけが幸せな人生というわけではありません。 マイホームを持たない、一生賃貸暮らしの選択肢もアリです。「みんなが」とか「世間一般的には」の軸ではなく、「自分はこうしたい」「わが家にはこれが向いている」という軸をもつと、選択肢が広がります。
SNSのチェックを1日だけやめてみる
スマホを片ときも手放せないという生活をしている人は少なくないかもしれません。SNSは貴重な情報源ではありますが、入ってくる情報が多いと混乱することも。 SNSを完全にやめるのはムリですが、1週間に1日だけSNSを見ない日をつくってもいいかも。情報をシャットアウトすることで、自分の考え方や感じ方が見えてくることもあります。 お金について、ゆっくり考える時間にしてもいいかもしれません。
まとめ
お金を貯めるためにSNSや雑誌などで紹介していることを試してみるのは立派なことですが、いろいろ手を出しすぎてゴチャついているようなら、いったんやめてみるのもアリです。家計のやりくりはシンプルな方が、ラクに長続きします。 ■執筆/村越克子さん 『サンキュ!』を中心に雑誌・ムック・webなどで全国の主婦を取材し、家計のやりくりなどお金に関する記事を数多く手がける。『貯められない人の家計管理』(朝日新聞出版)の編集・執筆など。FP1級技能士。 ※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。 構成/サンキュ!編集部
サンキュ!編集部