1,000万円貯めるために、とりえあえず「やめてみる」こととは?やりくりはシンプルな方が貯まりやすい
お金を貯めるために家計簿をこまかくつけたり、水道光熱費の使用量をチェックしたり、ポイ活をがんばったり…と、いろいろなことを実践している人がいます。もちろん、そういったことも効果があるのですが、がんばりすぎると長続きしません。 【画像】1,000万円貯めるために、とりえあえず「やめてみる」こととは?やりくりはシンプルな方が貯まりやすい 1,000万円貯めた人は、お金を貯めるためにやることを減らして、やりくりをシンプルにしています。じつは、その方が意外と効果あるらしい…!? 全国の主婦を取材して、お金に関する記事を数多く手がける村越克子さんが、1,000万円貯めた人が、あえてやめたことを解説します。
ポイ活をやめてみる
クレジットカードやコード決済などのキャッシュレス払いをするとポイントがつくことがあります。 どうせお金を払うなら、ついでにポイントがつく払い方を選択するというのは賢明なことですが、ポイントを獲得すること自体が目的になると、ポイ活が負担やストレスになることも。 またキャッシュレス決済は便利ですが、現金が見えないのでお金の管理がややこしくなることもあります。ポイ活をいったん中断して、現金払いに替えてみるのもいいかもしれません。
食費節約をやめてみる
「ママが節約しやすいのは食費」と、かつては言われていましたが、1,000万円貯めた人は「食費は削らない」という人が多数。食べることは健康の要だし、生活の楽しみでもあります。 ムリに食費を削って、健康を損ねて医療費がかかったり、ストレスをために衝動買いに走っては元も子もありません。支出を見直すとき、まっさきに食費に手をつけるのはやめましょう。
欲しいものを我慢するのをやめてみる
貯める=支出を減らす、というのは間違えではありませんが、「買わないこと」を何よりも優先させるのはNG。 「欲しいものを我慢するのをやめる」と言っても、なんでもかんでも買ってOK、お金を使ってOKというわけではもちろんありません。大事なのは、お金を使う優先順位を決めること。自分が「本当に」欲しいと思うものは、優先順位の上位にしてもOKです。