東京証券取引所・プライム市場の株価騰落率「トップ3」と「ワースト3」…値上がり率1位の銘柄「株主優待制度」を導入→投資家たちが飛びついた“驚きの優待内容”とは【昨日の株価】
東証プライム市場に上場している個別株式について、2024年9月24日(火)の騰落率ランキングをお伝えします。 【画像】「30年間、毎月1ドルずつ」積み立て投資をすると…
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位:セレス〈3696〉……前日比+300円(+22.68%)/終値1,623円 【売買材料】 9月20日(金)取引時間終了後、24年12月期から株主優待制度を実施すると発表したことが好感された模様。なお、内容としては、毎年12月末時点で100株以上保有する株主を対象に、暗号資産(仮想通貨)1万円相当を贈呈し、同社子会社が運営する暗号資産取引所「CoinTrade」の口座に入金する。 2位:さくらインターネット〈3778〉……前日比+545円(+13.16%)/終値4,685円 【売買材料】 9月20日(金)取引時間終了後、25年3月期連結業績予想について、売上高および営業利益、ならびに最終利益をそれぞれ上方修正しており、これが好感された模様。 3位:日本製鋼所〈5631〉……前日比+441円(+9.93%)/終値4,881円 【売買材料】 電力会社のコンステレーションエナジーが20日、アメリカ東部にあるスリーマイル島原子力発電所を再稼働させ、IT大手のマイクロソフトに電力を供給すると明らかにしたことが材料視された模様。日本国内でも原発再稼働が進むとの思惑から、原発関連として買いが入っている。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位:島精機製作所〈6222〉……前日比-127円(-9.49%)/終値1,211円 【売買材料】 9月20日(金)取引時間終了後、25年3月期第2四半期(4~9月)累計連結業績予想について、売上高および営業損益、ならびに最終損益の下方修正を発表。営業損益と最終損益は5億円の黒字から赤字に転落した。また、これにあわせて中間配当予想を10円から5円に引き下げており、これが嫌気された模様。 2位:ジャパンディスプレイ〈6740〉……前日比-2円(-8.33%)/終値22円 【売買材料】 当日は特段個別の売買材料見当たらず。 3位:Macbee Planet〈7095〉……前日比-214円(-7.09%)/終値2,806円 【売買材料】 当日は特段個別の売買材料見当たらず。
THE GOLD ONLINE編集部(株式投資取材班)