「新たな“本命車中泊カー”登場間近!?」日産MYROOMシリーズの人気車キャラバンに続いて“NVバネット”の開発がスタート!
日産自動車は「キャラバン MYROOM」に続くMYROOMシリーズとして「NVバネット MYROOM」を市場投入することを決定し、その一部を先行公開した。「キャラバン MYROOM」は昨年2023年10月に特別仕様としてデビュー、その販売はが終了しているが、アウトドアレジャー志向のユーザーからの反響が大きく、今夏よりカタログモデルとして登場することがすでに決まっている。この「キャラバン MYROOM」に続いて「NVバネット MYROOM」を投入することで、その新たな車中泊のカタチを広めていく。 ⇒【関連写真】「車中泊が気軽に楽しめる移動基地」跳ね上げ式ベッドと硬質フロアパネルで使い方無限大!“キャラバン マルチベッド”の詳しい画像を見る(全5枚)
新たな車中泊のカタチを提案するMYROOMシリーズ
MYROOM(マイルーム)は、「お気に入りの部屋ごと自然の中に持ち込んで、リラックスできる空間で車中泊を気軽に楽しむ」という、新たな車中泊のカタチを提案するモデルシリーズ。 その第1弾として昨年2023年10月に登場した特別仕様車「キャラバンMYROOM ローンチエディション」は、インテリアにルーフやブラインドなど多くの部分に木目をふんだんに使うことでまるでデザイナーズホテルのような雰囲気とし、ベッドとテーブルのレイアウトを組み合わせることで車内を自由にアレンジできるということが話題を呼び、好評のうちに販売を終了した。 もともと日産自動車ではこの「キャラバンMYROOM」をカタログモデルとして設定して販売する予定だったが、市場からの反響に大きな自信を得て、あらためて今夏からカタログモデルの販売を開始することをアナウンスしている。
より身近で使いやすいサイズ、より求めやすい価格で実現
今回その販売計画が発表された「NVバネット MYROOM」は、MYROOMシリーズの第2弾。特別仕様「キャラバンMYROOM ローンチエディション」の販売をとおして、「よりコンパクトで日常使いしやすいモデルが欲しい」という声が大きかったことから開発が決定したという。 ベース車をNVバネットとすることで、キャラバンMYROOMと同様の木目をふんだんに使った洗練された空間が、より身近で使いやすいサイズ、より求めやすい価格で実現されるはずだ。 「NVバネット MYROOM」は2024年冬からの販売開始が計画されているが、現時点では正式発表、発売日、価格、仕様などの詳細は明らかになっていない。
文/近藤暁史 写真提供/日産自動車
MonoMaxWeb編集部