【バドミントン ジャパンオープン】波乱続きの男子シングルスで34歳の鉄人、周天成が順当に2回戦へ
8月20日から25日まで開催されているダイハツ・ジャパンオープン(横浜アリーナ/SUPER750)。大会2日目の21日は、各種目1回戦の残り試合が行なわれた。 各種目とも、ドローのボトムハーフの1回戦が行なわれた大会2日目。パリ五輪を終えて、初のワールドツアー上位大会ということもあり、男子シングルスは、初日に続き波乱があった。2021年の世界選手権覇者のロー・ケンイゥ(シンガポール)がストレートの敗戦で大会を去ることに。また、第2シードのアンダース・アントンセン(デンマーク)は第1ゲーム途中で棄権した。 男子シングルスで順当に勝ち上がったのは、34歳の周天成(台湾/写真上)。中国の陸光祖をストレートで退けた。また、男子ダブルスでは、第2シードで、昨年の世界選手権を制した徐承宰/カン・ミンヒュク(韓国)が実力を発揮し、2回戦へコマを進めている。 女子ダブルスで注目を集めたのは、パリ五輪で金メダルを獲得した賈一凡が李汶妹(いずれも中国)とのペアで出場。37分の快勝で、2回戦へ進んだ。 一方、混合ダブルスのパリ五輪銅メダリストの金ワンホ/鄭ナウン(韓国)は1回戦で敗れている。
取材・構成/バドミントン・マガジン編集部 写真/小山真司