味スタに観客4万5725人! イニエスタ引退試合…サビオラが先制点、ロベカルは前半14分で交代
サッカー元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(40)の引退試合が15日、東京・味の素スタジアムで行われ、観客4万5725人が集結した。 同試合はスペイン1部リーグの伝統の一戦、バルセロナとRマドリードの「エル・クラシコ」を各クラブの出身選手が出場する形で日本初開催。元スペイン代表MFシャビ・エルナンデス(44)、元イタリア代表ファビオ・カンナバーロ(51)ら両チームの黄金期を支えた世界的レジェンドらが集結した。 前半14分、「Rマドリード・レジェンズ」の元ブラジル代表DFロベルト・カルロス(51)が脚を痛めたとみられ、早くも途中交代。観客からため息が漏れた。同15分には「バルセロナ・レジェンズ」がイニエスタのスルーパスから元アルゼンチン代表FWハビエル・サビオラ(43)がシュートを放ったが、相手GKイケル・カシージャス(43)に阻まれた。 0―0で迎えた前半31分、バルセロナ―は華麗なパス回しを展開。MFリュドビク・ジュリ(48)の右クロスからサビオラが先制ゴールを決めた。 チケットは11月中旬に販売され、即日完売。2階席まで観客で埋め尽くされ、4万5725人が観戦した。
報知新聞社