クリストファー・ノーラン次回作は「オデュッセイア」映画化、神話的アクション大作に
「インターステラー」「オッペンハイマー」で知られるクリストファー・ノーランの次回作が古代ギリシャの叙事詩「オデュッセイア」の映画化に決定。米ユニバーサル・ピクチャーズが現地時間12月23日に公式SNSを通して発表した。2026年7月17日に全世界で公開。 【画像】出演交渉中と報じられていたトム・ホランド ギリシャの詩人ホメロスの作とされる「オデュッセイア」は、トロイア戦争で戦ったギリシャ軍の英雄オデュッセウスが最愛の妻と息子に再会するため、故郷のイタケー島を目指す長い旅の物語。紀元前8世紀頃に成立したとされ、アテナやポセイドンといったギリシャ神話の神々も登場する。 ノーランによる「The Odyssey(原題)」は、“まったく新しいIMAXのテクノロジー”を使用した世界中で撮影される神話的アクション大作になるとのこと。役柄は不明だが、これまでにマット・デイモン、トム・ホランド、ゼンデイヤ、アン・ハサウェイ、ルピタ・ニョンゴ、シャーリーズ・セロン、ロバート・パティンソンの出演が発表されている。