【DeNA】26年ぶり日本一の次は27年ぶりリーグ優勝! 来季に向けファームの組織改革着手へ
26年ぶりの日本一を達成したDeNAが、27年ぶりのリーグ優勝を目指す来季向け、ファームの組織改革に取り組むことが4日、分かった。中井大介外野守備走塁アシスタントコーチ(34)が、2軍オフェンスチーフコーチに就任。藤田一也育成野手コーチ(42)が、2軍ディフェンスチーフコーチに就任することが内定した。 今季から1軍で採用した形を2軍でも採用する。元スコアラーの靍岡オフェンスチーフコーチが攻撃面、相川ディフェンスチーフ兼バッテリーコーチが守備面を担当した。豊富なデータにも基づきながら、三浦監督に作戦面、選手起用などを進言。投手コーチには元スコアラーの大原チーフ投手コーチを抜てきし、新たなスタイルを構築した。 また、今季はトレーニング部門のファームS&Cを務めた加賀繁氏(39)が、投手コーチ補佐になることも判明した。現役時代は主にリリーフで通算279試合に登板。バレンティン(ヤクルト)のキラーとしても名をはせた。2軍監督には、桑原義行ハイパフォーマンス部長(42)が就任。指導経験はなく、球団職員として、さまざまな経験を積んだ手腕に戦力底上げの期待がかかる。