立民・野田佳彦代表 月100万円の旧文通費の領収書公開「年内に絶対に」橋下徹氏は「民間だったら5分」
立憲民主党の野田佳彦代表(67)が8日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。国会議員に月額100万円支給される調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)に関し、自身の領収書を年内に公表することを明言した。 野田氏は、9月8日放送の「日曜報道」に出演した際、自身の旧文通費の領収書の公開について「10月分から公開をするように自分は試行的に進めたいと思う」と述べていた。同党の泉健太氏、吉田晴美氏、枝野幸男氏も同様に公開できるとしていた。 野田氏は、この日の番組で、旧文通費について議論している与野党協議会で使途の公開や残金の返還を義務付ける座長私案が示されたことに触れた上で、「おそらく年内に結論が出ると思う。結論に影響してはいけないと思いながら準備をしてきた」と説明し「私の分は、間違いなく年内に絶対に公表いたします」と強調した。 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏は「月100万円の現金の領収書の整理なんて民間だったら、ちょちょいのちょいで5分、10分作業ですよ。国会議員の人ってなんでそんなに時間がかかるんですか?」とツッコミを入れていた。