「服に詰め物を入れて工作…」プラスサイズ広告の裏側をモデルが激白してネット騒然! モデル業界への批判の声も
ヨーロッパのあるモデルが、プラスサイズの広告に出演するために “服の中に詰め物を入れていた ”と告白。2021年に話題になったモデル業界の秘密が再度注目されている。 【画像・動画】プラスサイズの広告に出演するために工作していたモデルの告発動画。 モデルとして活躍するカロリン・ビョルネリッケさんは3年前、TikTokに投稿した動画で“モデル業界の秘密”を暴露。プラスサイズモデルを起用した撮影では、実際には基準を満たさない細身のモデルが起用され、プラスサイズに見せるために“工作”されていたと告白した。 彼女自身もその一人で、スレンダーな体型にもかかわらず、彼女はXLサイズから5XLサイズまでのプラスサイズの広告に出演することが多いそうだ。
プラスサイズに見せるために“工作”する理由とは?
「見ればわかるけど、私がそのサイズでないことがわかるでしょう」 動画の冒頭で、彼女は自身の体型を鏡に映すように撮影し、実際にはプラスサイズの基準を満たさないことを伝えた。 「では、どうやってこの問題を解決するのか?私はパディングと呼ばれるものを職場に持っていかなければならないの」。そう語り、彼女が手にしたのは、パディングと呼ばれる、大きなスポンジのようなもの。彼女は動画内で、パディングをシャツの下に詰めていき「プラスサイズモデル 」に変身する様子を見せた。 彼女によると、エージェントはプラスサイズモデルの広告の際にも、実際のプラスサイズモデルよりも細い女性を好む傾向があるという。その目的は、モデルの顔がスリムに見せたいからだ。 「顔と首がスリムでシャープに見えるんです。非現実的な基準を作るだけでなく、不可能な基準を作るのです」と彼女は訴えかけた。
「これで納得がいった」とユーザー
動画の最後に彼女は、エージェントに広告には実際のプラスサイズモデルの女性を起用するよう促し「美しいプラスサイズの女性はたくさんいます。詰め物をするような服を着なければならないような仕事はもう受けない」と付け加えた。 「あぁ、だから顎のラインはあんなに…これで納得がいった」「自分の二重あごを恥じて、何度もこれに引っかかってきたことに気づいたわ」 この彼女の暴露は大きな反響呼び、ユーザーからは納得の声とモデル界への批判の声が入り混じった。
文:大村朱里