「完全に解決した」「どうでもいい」リバプール指揮官クロップ、サラー問題を一蹴! 揺るぎない信頼関係を強調「長い付き合いだ」
「外部からの期待とは全く関係なく対処する」
リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、自身と衝突したモハメド・サラーについて語った。クラブ専門メディア『Liverpool ECHO』が伝えている。 【動画】サラーとクロップの口論の原因となったシーン 日本代表のキャプテン遠藤航も所属するリバプールは4月27日、ウェストハムと敵地で対戦。試合は2-2のドローで終わったなか、先発を外れてフラストレーションを溜め込んでいたサラーは、途中出場の準備をしている際に、クロップ監督と口論を起こしたのだ。 試合後のインタビューで、エースとのやり取りを問われ、「我々はドレッシングルームですでに話をした。私にとっては終わったことだ」と口にしていたドイツ人指揮官は、5月5日にホームで行なうトッテナム戦を前に改めてこの話題に言及。「完全に解決した。問題ない」と強調した。 「これほど長い間、お互いを知らなかったとしたら、どう対処するかは分からない。私たちは長い付き合いだし、リスペクトし合っているから、本当に問題ないんだ。外部からの期待とは全く関係なく、対処する権利が私たちにはあると思う。我々は全く問題ない。どうでもいい話だ」 一方、サラーはウェストハム戦後、「今日、僕が話したら炎上するだろう」と言い残して、足早に取材エリアを後にしている。 長きに渡ってリバプールを牽引している2人の固い絆は、完全に修復されたのだろうか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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