「何回来てもいい所」甲子園のマウンド 明石商・中森、さらなる高みへ誓い 交流試合
2020年甲子園高校野球交流試合第5日の16日、第1試合では明石商(兵庫)が桐生第一(群馬)との接戦を3-2で制した。明石商の中森俊介投手は、甲子園でのマウンドを「何回来てもいい所」と振り返った。中森投手の主な談話は以下の通り。 【明石商中森vs桐生第一打線】「特別な夏」の熱闘を写真特集で ◇「部員107人の代表、最後まできっちり」 序盤はテンポ良く投げられていたが、終盤に体力のなさが出て球威が落ち、捉えられる機会が多くなっていたので、そこは課題が残る試合だった。ピンチにしたのは自分なので、自分の力で何とか乗り切りたいと思っていた。 (甲子園のマウンドは)何回来てもいい所。とても投げやすかった。春も夏も甲子園がなくなったが、いろいろな方に動いていただいてこの試合ができているので、感謝の気持ちを持ってプレーしたし、部員107人の代表として最後まできっちりプレーしようと思っていた。 最後の試合でも課題が残る試合だったので、これからどういう道に行くか分からないが、もっと上を目指してやっていきたいと思う。