初出場の龍谷富山、0-1惜敗で2回戦敗退…PKでの失点で涙【高校サッカー】
◇31日 第103回全国高校サッカー選手権2回戦 松山北1―0龍谷富山(西が丘) 初出場の龍谷富山は松山北(愛媛)に0―1で惜敗。後半に与えたPKでの失点で涙をのんだ。 龍谷富山は丁寧にパスを組み立てる松山北に主導権を握られるが、GK吉田啓剛(2年)を中心に得点を許さない。しかし、相手のパスワークに押されていた後半は守勢を強いられ、後半26分にPKから先制点を献上。何とか追いつきたい龍谷富山だったが、その後は決定的なチャンスをつくれないまま試合終了の笛が鳴った。 龍谷富山は29日の1回戦で那覇西(沖縄)を0―0で突入したPK戦で破って創部21年目で大会初勝利。同校の歴史に新たなページを刻んだ浜辺哲監督は松山北戦に向けて「2回戦は圧倒して勝てるようにいい準備がしたい」と臨んだが、あと一歩足りなかった。
中日スポーツ