メキシコGDP、第3四半期は前期比1.1%増 予想とほぼ一致
[22日 ロイター] - メキシコ国家統計地理情報局(INEGI)が22日発表した第3・四半期の国内総生産(GDP)は前期比1.1%増加し、ロイターがまとめたエコノミスト予想の1.0%増とほぼ一致した。 第1次産業が前期比4.9%増で、主なけん引要因となった。製造業は0.9%、サービスは1.1%それぞれ増加した。 前年比では1.6%増で前期の2.20%から鈍化したが、ロイター調査による予想の1.5%増は上回った。 メキシコ中央銀行は14日、政策金利を25ベーシスポイント引き下げて10.25%とすることを全会一致で決定した。利下げは3会合連続で、物価情勢の改善に伴って追加利下げの可能性も示唆された。