子どものランドセルのことで、泣きながら夫婦喧嘩を…競争が激化する「ラン活」にふりまわされる親たち
もはや自己満足? 高級志向のママが暴走して失敗した例
●せっかく高いランドセルを買ったのに残念な結果に せっかくだから良いものを!という親心に加え、ちょっとした見栄もプラスされると、それなりのお金をドブに捨ててしまう可能性も……。 「ママ友が、子どもに相談せずに高級ブランドのランドセルを買ったのですが、お子さん本人が嫌がって結局別のものを購入し直したそうです。結局10万円以上無駄にしてしまい、後悔していた」 「高いお金を払ってオーダーのランドセルにしたが、実際子どもが背負って歩いてるのを見ると、オーダーか既製品かなんて見分けがつかない。親の自己満なんだと気づいた(笑)」 もちろん、親子共に気に入って高級ブランドのランドセルを愛用しているという方も多くいます。「高いランドセル=見栄を張っている」というのは間違いです。ただ、親が暴走しないようにはしたいものですね。
「自動ロックでマウントをとる」なんだそれ!?な小さな仕様
●注目したい細かい仕様への口コミ 初めてのランドセル選びでも、収納力や軽さなど、重要視すべき点は大体わかると思います。その一方でわからないのが、小さな仕様の使い勝手。実際に使ってみた先輩ママパパの意見はとても参考になります! 「ランドセルのフタの裏についている時間割はあまり使わないとの情報を得て重要視しなかったら、うちの学校では必須だった」 「内側の小さいファスナーポケットの形をもう少し見ればよかった。コの字形に大きく開くファスナーポケットが使いやすかったなと思いました」 「ランドセルサイドのフックは2個あった方が便利」 「ロックは自分でやりづらそうなので練習が必要でした。自動ロックが便利そう」 「自動ロックではないうちの子どもが、自動ロックの子にマウントを取られた」 マウントは親からすると「なんだそれ」と思いますが、子どもにとっては切実な問題。子どもなりに自慢したくなる機能があるようです。マウントはNGですが、それが実際に便利な機能なら採用してあげるのもアリですよね。 とにかくどの機能を優先したいか、同じ学区の先輩の話を聞くなどして、実際に使っている姿をイメージして選べると良いですね。