大分県内の企業で初任給アップの動きがみられます。大分銀行は、来年4月採用の新入行員から、初任給を最大5万500円引き上げることにしています。 【写真を見る】大分銀行で初任給を大幅引き上げへ　大卒は「26万円」 ベースアップも実施 大分銀行は、来年4月採用の新入行員について、勤務地を限定しない総合職では、大卒の初任給が現行の20万9500円から5万500円引き上げられ、26万円となります。また、高卒では16万7300円から4万2700円引き上げられます。 これに先立って基本給も今年8月から月額1万円ベースアップします。大分銀行では「優秀で多様な人材を確保し組織力の向上を図る」としています。 また、不動産業の別大興産も人材の確保などを目的に、今年4月採用の新入社員の初任給について、大卒で現行の21万6000円から2万4000円引き上げるほか、全社員の給与を月額2万4000円ベースアップします。