日本人３選手が先発

スタメン出場の南野は幾度となくシュートを放ったが…。（C）Getty Images

　現地12月14日に開催されたリーグ・アン第15節で、伊東純也と中村敬斗が所属するスタッド・ドゥ・ランスと南野拓実を擁するモナコが前者のホームで激突した。 【画像】三笘薫、鎌田大地ら海外組がジャカルタに到着！私服で登場した日本代表戦士！ 　注目の日本人対決で、南野が先発したモナコは15分、ボックス内でワタラのクロスのこぼれ球に反応した南野がダイレクトで狙ったが、相手にブロックされる。 　28分には、敵陣ボックス内でベン・セギルのパスを受けた南野が決定機を迎えるも、決め切れない。さらに31分にもテゼの折り返しに南野がワンタッチで合わせたが、GKディウフの好守に阻まれた。 　一方、伊東と中村がともにスタメンに名を連ねたS・ランスは、37分に決定機を迎える。カウンターから抜け出したムネチの折り返しにゴール前でフリーになった中村がダイレクトで合わせたが、上手くミートできず。41分には伊東が右サイドから強烈なシュートを放つも、枠を捉えられなかった。このままスコアレスで前半を終える。 　後半に入って51分、S・ランスは右サイドを突破した伊東の折り返しにディアキテが合わせるもクロスバーを直撃。こぼれ球に中村が詰めたが、押し込み切れなかった。 　モナコは74分、左サイドからのエムボロの折り返しに南野が飛び込んだが、シュートは打ち切れない。77分にはロングフィードに抜け出した南野が相手GKと１対１の状況になるも、シュートはゴール右に外れた。 　アウェーチームは後半アディショナルタイムにも、ゴール前でフリーになった南野がボレーを放ったが、シュートは枠の上に外れた。 　このままスコアボードは動かず、０－０で終了し、日本人対決は互いに譲らずドロー決着となった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部