能登・羽田便 能登半島地震前の1日2便体制に戻る 復興への後押し期待
テレビ金沢NEWS
能登半島地震の影響で1日1便の運航が続いていた能登・羽田便が25日から地震前の2便体制に戻りました。
能登・羽田便は、地震後に1か月近く運休した後、週3日の運航から始まり、4月中旬からは1日1便体制で運航していました。 25日から再開した午後の便は、当面地震前のダイヤより1時間半ほど運航時間が早まります。
乗客は: 「珠洲市の方で災害に遭った方々に対するボランティア活動の目的で、大学の活動の方で来させていただいた感じです」 ANA金沢支店・花井 宏樹 支店長: 「年末年始のところで帰省のお客さんなんかも含めてご予約を多数いただいている日なんかも出てきましたので、1年が経つこのタイミングで2便化するといったことで決定させていただきました」
災害ボランティアの利用が増えている能登・羽田便ですが、年末年始の帰省に合わせた2便体制の復活で、復興への後押しが期待されます。
その帰省のピークについて、運航会社の全日空によりますと能登行きは31日、羽田行きは1月3日となっています。