【写真：Getty Images】

　ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、今季も圧倒的な活躍をみせ、ナショナルリーグ西地区の首位に貢献している。しかし、ワールドシリーズ制覇を目指すドジャースは、さらなる補強が必要だ。米メディア『ブハラット・エキスプレス・ニュース』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 　昨季のトレードで獲得した選手のトップはランス・リン投手で、一昨年のトップはジョーイ・ギャロ外野手だった。このようなことが繰り返されないように、誰かがアンドリュー・フリードマン球団社長に、ワールドシリーズ制覇の座を取り戻すには、あと数人の補強が必要なことを思い出させる必要がある。 　大谷は補強について中立的な立場におり、「選手の視点からどう見えるかと聞かれたら、もちろん答えます」と語っている。ドジャースはすべての取引に勝つことにこだわるため、市場が手厚いディスカウントを提示しない場合、わずかなアップグレードに落ち着く可能性が高い。 　その中でも大谷の発言には影響力があり、同メディアは「チーム最高の選手である大谷は、フリードマンに耳を傾けさせるだけの地位がある。スポーツ界最大の注目選手として、グッゲンハイム・ベースボール・マネジメントという球団の大黒柱に真剣に受け止めてもらえるだけの影響力がある」と言及した。