政局のカギ握る国民民主党 北海道で初議席「重責を感じている」 一方、落選した副大臣は事務所明け渡し「思いっきり仕事ができたかな」今後の進退は明言避ける
北海道放送(株)
与党の過半数割れに終わった衆院選から4日。 今回の選挙では現在、政局のカギを握っていると言われる国民民主党が、北海道内で初めての議席を獲得しました。 今後の道内政治に影響はあるのでしょうか? 東京・永田町にある国会議員会館です。 閑散とした事務所に、自民党の前職で、復興副大臣の高木宏寿氏の姿がありました。
自民党 復興副大臣 高木宏寿氏 「これは副大臣室のスタッフが、僕の大好きなアップルパイをお別れに持ってきてくれた」 自民党 復興副大臣 高木宏寿氏 「(副大臣はまだ任期は…?)そうそう任期は11日まで。特別国会の前まで。内閣が退陣するまでは副大臣です」 事務所の引っ越しは2017年の総選挙で落選して以来2度目。 また再び、ここに戻ってくるのか。高木氏は、明言を避けました。 自民党 復興副大臣 高木宏寿氏 「思いっきり仕事ができたかなと思っている。まだまだやり残したこともあるので、今後はそれも含めて考えて行きたい」 北海道庁では、10月31日、道内12の小選挙区で勝ち抜いた当選者に証書が手渡されました。
道内で、初めて議席を獲得した国民民主党の臼木秀剛氏です。 比例代表北海道ブロックで、最後の8つ目の議席を獲得した臼木氏は、兵庫県出身の43歳。 2022年の参院選では北海道選挙区から立候補し、落選しました。
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