【BCスプリント】日本馬3頭は後方から伸びず…メタマックス8着が最高
【サンディエゴ(米カリフォルニア州)2日(日本時間3日)】BCスプリント(GⅠ、ダ1200メートル、出走11頭)がデルマー競馬場で行われ、3頭出走した日本調教馬は後方追走から伸びを欠き、菅原明良騎乗のメタマックス(栗・森秀、牡4)が8着、C・デムーロ騎乗のドンフランキー(栗・斉藤崇、牡5)が9着、川田将雅騎乗のリメイク(栗・新谷、牡5)が11着だった。J・ヴェラスケス騎乗のストレートノーチェイサー(米=D・ブラッカー、牡5、父スパイトスター)がゴール前で抜け出し、GⅠ初制覇を飾った。勝ちタイム1分8秒62。 ◆菅原明良騎手(8着 メタマックス)「追走が苦しいわけではないんですが、もまれるとあまりよくないので…。砂をかぶる形になってしまい、手応えを作ってあげられませんでした。最後、内から来てくれているんですけどね。リズムが良くなかったです」 ◆斉藤崇史師(9着 ドンフランキー)「(ゲートの)1歩目が遅くて出して行ったけど、狭くなって引っ張る形になりました。後ろからの競馬ができるタイプではないですからね。状態は良かったのですが…。来年はまたドバイ(ゴールデンシャヒーン)を目指すことになるかと思います」