永島まなみ騎手が名付け親になったスリールミニョンと2度目のG1挑戦へ 「また挑ませていただけることに感謝」
永島まなみ騎手(22)=栗東・高橋康之厩舎=が阪神JF(12月8日、京都競馬場・芝1600メートル)のスリールミニョン(牝2歳、栗東・高橋康之厩舎、父ミスターメロディ)で2度目となるG1騎乗が決まった。同馬は自身が名付け親で、フランス語で「かわいい笑顔」という意味。永島騎手は「思い入れの強い子です。新馬からずっと乗せてくださっていますし、オーナーさんや先生(高橋康調教師)にも感謝しています」と語った。 【データで見る】スリールミニョンの血統、戦績 同馬は7月の小倉で新馬勝ちを飾ると、3戦目のききょうSでオープン初勝利。前走のファンタジーSでは道悪の最内枠と厳しい条件の中で6着だった。「頑張ってくれました。最後は絶対に脚を使ってくれますし、そういった経験を生かしたい」と前を向く。 G1の騎乗は昨年の阪神JF(スウィープフィート=7着)以来、2度目となる。所属する高橋康厩舎の馬とのコンビでの挑戦は初めてだ。「G1ならでは雰囲気がありました。こういった場で乗りたいという思いが強くなりました。また挑ませていただけることに感謝したいです」と意欲。デビューから手綱を執り続けるパートナーと頂点を目指していく。
報知新聞社