スパイス飲みの新スポット! 銀座の名店出身シェフの味をリーズナブルに楽しめる注目店にカレーおじさん大感動
テレビやWEBメディアで大人気の“カレーおじさん \(^o^)/”に今週食べたカレー&スパイス料理の中からイチオシを教えてもらう企画。今回は、電車に乗ってわざわざ行く価値アリとカレーおじさんが太鼓判を押す、注目の新店「氵」(サンズイ)を紹介します。
【カレーおじさん \(^o^)/の今週のカレーとスパイス】「氵」(サンズイ)
仲間と飲みに行こうという話になった際にカレー屋さんで飲もうかと言うと「飲めるの?」と驚かれることが多いのですが、カレーとお酒の相性はとても良いです。味もさることながらカレーにはターメリック、つまりウコンが使われていることが多いので悪酔いしにくくなるとも言われています。
もちろんカレースタンド的なお店でゆっくり飲むことは難しいですが、お酒を飲むためのスパイス料理や〆のカレーが充実しているお店も少なからずあるということはカレーマニアの間では常識となりつつあるものの、まだまだ一般層には浸透していないのが現状です。今回ご紹介する「氵」はまさにそんなお店。2024年1月20日にオープンした新店舗です。
落ち着いたカフェやバルのような雰囲気。レコードの音が心地よく響く素敵な空間でくつろげます。
まずは「あん肝とあおさのブルスケッタ」300円(1個)と「炙り〆鰯と野菜サラダ」700円からスタート。これに合うお酒をおまかせで頼んだところ、島根県は出雲の「天穏」900円を燗酒で用意してくれました。
おつまみはどちらもお酒が進む濃いめの味付け。ブルスケッタやサラダは洋食の雰囲気ですが、その中にあん肝、あおさ、炙り〆鰯という和を感じさせる食材があり、だからこそ日本酒との相性がとても良いのです。
聞けばマスターは銀座の名店「六雁」で4年、その後日本酒とスパイス料理の人気店である代々木公園の「酒坊主」で1年半働いていたという経歴の持ち主。日本酒の知識も和食やスパイス料理の知識も豊富なことに深く納得しました。
ならばスパイスをメインとした料理も、ということで頼んだのは「サフォークラム肉のスパイスマリネロースト」1,000円。これが絶品!