「子どものプログラミング学習」のメリットは? 何歳から? 何をどう学ぶべき?
③【質問3】教材は自主学習だけでしょうか
教材は自主学習のところが多いのが現状です。お子さんが自主学習で継続してできるのか、あるいは個別に丁寧に教えてもらった方がいいのか、お子さんの向き不向きを考えながら選ぶと良いでしょう。 この他、教材どおりにすすめるだけではなく、自分で考えて作るカリキュラムになっているか、自分で作りたいプログラムを作るカリキュラムがあるかも確認しておきましょう。さらに自分の作品をプレゼンする場があれば子ども達にとってより得られるものが大きいでしょう。
いつからでも学べるプログラミング
ますます注目度が上がっているプログラミングですが、学び始めるのは早ければ早い方がいいでしょう。今はビジュアルプログラミングという、パズルをくみたてるように遊び感覚でプログラムが学べるツールがあるので、小学生や未就学児もプログラミグが学べる時代になりました。 またパソコンやタブレットを使わなくても、知育玩具やプログラミングドリルなどで基本的な論理的思考を身につけることができます。 みなさんがイメージする「プログラム」は単にコンピューターへ命令する手段ではないでしょうか。お子さんには、プログラムを書くことの前に、どうやって何をコンピューターやAIに命令するのかを、分解して論理的に組み立てる「思考のクセ」をできるだけ早いうちにつけておくことをお勧めします。 新年度、保護者の皆さまも子どもたちといっしょにプログラミング学んでみてはいかがでしょうか。