シルヴィー役で人気急上昇! フィリピーヌ・ルロワ=ボリューへ15の率直な質問。
Netflixオリジナルドラマ「エミリー、パリへ行く」でフィリピーヌ・ルロワ=ボリューが演じているエミリーの上司、シルヴィー・グラトー。その人気はシリーズ4作の間にヒロインをしのぐ勢いだ。そんな注目キャラクターを演じる彼女に自身の現在地、本音をインタビュー。 いつも完璧スタイルを崩さないマーケティング会社のカリスマ上司というキャラクターは、彼女をトップ女優へ押し上げた。今回のインタビューで本人が述べているように、それは本人にとっても素晴らしい体験となり、彼女自身、この役をとても気に入っているのだそう。
ーー今の気分を聞かせてください。
夏の間は「エミリー、パリへ行く」のプロモーション関連でエキサイティングなイベントが色々あったから、今は海辺で少しくつろぎたいですね。
ーー9月12日から配信開始となるseason4のpart2について教えてください。
part1は5つのエピソードで話が展開しましたが、もちろん色々問題は起きます。シリーズ制作者のダーレン・スターは、波乱万丈なストーリーの帝王ですからね。part2は、私が子供時代を過ごした街、ローマでフィナーレのクライマックスを迎えるんです。
ーーこれまでのエピソードの中でシルヴィーはどう進化したと思いますか?
深みを増したと思います。人生がそれほど単純ではないこと、そして選択する時が来たことに気づいて、自己問答と内省の時期を過ごしているのです。
ーーあなた自身がシルヴィーに影響された部分はありますか?
答えはNon。幸いなことに私は彼女よりもある意味、大人なんです(笑)。ただ、この役で俳優として認められたことで、自信がつきました。
ーー撮影現場ではどのようにコミュニケーションをしていますか?
みんなとはあえて少し距離を置いて、読まれないようにしているのですが、共演している人たちはもう私のことをよく知っていてどんな演技をするかなんて読まれているんだと思います。中でも、サミュエル・アーノルド(ジュリアン役)とブルーノ・グーリー(リュック役)とは、とても仲良くなりました。
ーー自分のことを話すのは苦手ですか?
自分のことばかり話すのはちょっと自己中心的な人間のように感じるんです。みなさん、俳優にもいろいろな面があることを知って驚かれるようですが、俳優は特殊な存在に思われがちだけれど私たちだって普通の人間。あれこれ悩むんです。