競馬界のレジェンド武豊騎手が黄綬褒章を受章「身に余る栄誉をいただき大変光栄」
武豊騎手(55)が令和6年秋の褒章で黄綬褒章を受章することが決まった。 同章は農業、商業、工業の業務に精励し、他の模範となるような技術を有する方に与えられる。騎手の黄綬褒章受章は大井の的場文男騎手、JRAの柴田善臣騎手、名古屋の宮下瞳騎手に続いて4人目。87年のデビュー以来トップを走り続け、JRA通算勝利数は歴代最多の4545勝(1日現在)を誇る。先週の天皇賞・秋をドウデュースで制し、JRA・G1は通算82勝を数える。 武豊騎手は「このたびは、黄綬褒章という身に余る栄誉をいただき、大変光栄に存じます。この受章は私だけではなし得なかったことであり、競馬に携わる多くの方々のご努力のたまものであると思います。皆様の応援のおかげを持ちまして、数々のレースで優勝することができました。ここに、競馬関係者・ファンの皆様、そして馬たちに、心からの感謝の気持ちを送りたいと思います。これからも、この受章に恥じないよう、騎乗技術を磨き、さらなる競馬の発展に貢献していきたいと思います」とコメントを寄せた。