『ギャング・オブ・ロンドン』シーズン2配信開始 ショペ・ディリスがアクションを語る
11月25日よりスターチャンネルEXにて独占配信がスタートした海外ドラマ『ギャング・オブ・ロンドン シーズン2』より、ショペ・ディリスのコメントが公開された。 【写真】『ギャング・オブ・ロンドン シーズン2』メイキングカット 本作は、『ザ・レイド』の監督ギャレス・エヴァンスが製作総指揮を務めたクライムアクションスリラーの新シーズン。 シーズン1に引き続き主人公エリオットを演じるディリスは、大学ではアメリカンフットボールのクォーターバックとしてプレーした経験を持つスポーツマン。舞台や映像でキャリアを重ね、『ギャング・オブ・ロンドン』の主演に抜擢された。ゲイリー・オールドマン主演のテレビシリーズ『窓際のスパイ』シーズン3では物語のキーとなる役柄で出演。また、ジェイソン・ベイトマン、ジュード・ロウと共演する『Black Rabbit(原題)』、モーフィッド・クラーク共演の『Uncle(原題)』、そして本作のシーズン3が控えている。 ディリスはシーズン2について、「戻ってくることができて本当にうれしいです! 多くの皆さんがシーズン1を観てくれたことにとても感謝しています。特にアクションシーンが評判になりましたが、シーズン2も期待してください! アクションもドラマもパワーアップしています!」と自信のコメント。 新シリーズで最も重要視したことについては、「もちろんアクションシーンがたっぷりあることです。僕自身『ギャング・オブ・ロンドン』で最も好きなポイントですから。もうひとつ、実はシーズン2の撮影初日に気づいたのですが、チームのファミリー感です。シーズン1と同じ技術スタッフたちがいて、みなで成し遂げました。とても大事なことです」と語った。 そんなシーズン2での必見のアクションシーンは、第5話の「ハッシュファイト」と呼ばれるシーンだそう。「非常に残酷なシーンなのですが、“いかに音をたてず静かに人を倒すか”が重要なんです。例えば、服を使って音を抑えたり、叫ばないように身体を狙ったりする工夫は圧巻ですよ」と解説。さらに、「もうひとつ超おすすめは第7話でのノレバン(韓国のカラオケ店)のシーンです。見事なセットに足を踏み入れた時、本当に感動しました。僕はある人物を暗殺するためにウェイターの制服を着て侵入します。とても美しくて暴力的なシークエンスです。『ハッシュファイト』と『ノレバン』のシーン、是非注目してください」と見どころをアピールした。 見たことがないようなアクションシーンの連続が本作の特徴だが、ディリスは毎回アクションへの挑戦が楽しみで「『今回はなにをやらされるのかな』とわくわくする」という。そして、アクションシーンはできるだけ自分でやりたいと希望し、シーズン2でも「危険すぎて絶対に無理」と止めるスタントチームを説得し、挑んだことを明かしている。 あわせて、ディリス演じるエリオットの姿を捉えた場面写真と、撮影の風景を切り取ったメイキング写真も公開された。
リアルサウンド編集部