ミズノ、運転操作サポート機能付きドライビングシューズのアッパーに天然皮革を初採用した「ベアクラッチL」
スポーツ用品メーカーのミズノは、靴のソールにクルマの運転操作サポート機能を搭載し、アッパーに高級感のある天然皮革を初採用したドライビングシューズ「BARECLUTCH L(ベアクラッチ エル)」を12月20日に発売する。カラーは、ブラック、ドレスネイビー、レッドの3色の設定でサイズは24.5cm~28.0cm(EE)、価格はオープンプライスだがミズノ公式オンラインショップでは1万9800円。 【画像】つま先に先飾りデザインをパーツ採用し、変形やねじれを抑制 新製品のベアクラッチLは、アッパー素材に上質な天然皮革を初めて採用することで見た目の高級感を演出し、足になじみやすく、足全体をやさしく包み込むようなアッパー設計が特徴。また、つま先に先飾りデザインをパーツ採用し、ペダル踏み込み時のシューズの変形やねじれの抑制に配慮した形状を採用することで、運転時の足へのフィット感を高めている。 従来のドライビングシューズの薄くて硬いソールは、歩行などの日常的な使用に向かないという課題があったが、ミズノはソール部にクッション性を確保しながらも、トレーニングシューズ開発で培った情報伝達技術を活用した足裏の感度を高める「MIZUNO COB(ミズノコブ)」を採用。 ミズノコブの足裏と接するミッドソールの上面にアウトソールの凹凸と連動する凹凸構造を配し、アウトソールから得られる感触をより正確に足裏へ伝えられる機能によって、日常履きに使える快適さと、運転時のダイレクトなペダルフィールを両立させた。 さらに、アウトソールには床面への足の接地を安定させる「ラウンドソール」を採用し、アウトソールのかかと部分に丸みを持たせアッパーの側面部、後方部まで巻き上げることで床面との接地面積を拡張。かかと部分を軸に足を前後左右に動かしやすくなり、安定したペダル踏み込み操作とスムーズな踏みかえ操作を実現したという。
Car Watch,編集部:塩谷公邦