来季JFLのYS横浜、DF藤原拓也と元マレーシア代表FWルクマン・ハキムの退団を発表
来シーズンから日本フットボールリーグ(JFL)の一員となるY.S.C.C.横浜は16日、DF藤原拓也(31)の契約満了および、元マレーシア代表FWルクマン・ハキム(22)の期限付き移籍期間満了に伴う退団を発表した。 藤原は2015年にJFL時代のアスルクラロ沼津へ入団し、これまでに沼津で5年間、ガイナーレ鳥取で2年間、YS横浜で3年間プレー。J3リーグ通算183試合、JFL通算44試合に出場する。 ハキムはマレーシアA代表歴を持ち、1月にマレーシア人実業家が所有するベルギー1部・KVコルトレイクから期限付き移籍でYS横浜へ。J3リーグ8試合出場にとどまり、得点もなかった。 両者は退団に伴い、コメントを寄せている。 ◆藤原拓也 「いつも熱い声援をいただいたファン・サポーターの皆様、チームを支えてくださっているスポンサー企業の皆様、最高の試合環境をチームとともに作ってくださるボランティアスタッフの皆様、選手がプレーに集中できるよう環境を整えてくださったフロントスタッフや現場スタッフの皆様、Y.S.C.C.に携わる全ての皆様、3年間本当にお世話になりました。ありがとうございます」 「地元横浜でプレー出来たこと、子供の頃から憧れていたニッパツ三ツ沢球技場でプレーが出来たこと、小学生の頃に所属していたチームの子供達やコーチが試合を見に来てくれたこと、そして鳥取時代はコロナ禍で試合を観に来れなかった両親に三ツ沢の地でプレーしている姿を見せることができたこと、夢のような3年間でした」 「自分のサッカー人生においてとても大きな価値のあるものになり、サッカーをやっていて良かったなと感じることができました。そして多くの試合に出させていただいた中での降格という結果に、とても責任を感じています」 「来季1年で昇格しJリーグに戻ってくるという目標に対し、共に戦うことができないのが悔しいです。おこがましいですが、陰ながらに応援させていただきます。3年間お世話なりました。ありがとうございました!」 ◆ルクマン・ハキム 「皆さん、こんにちは。はじめに今シーズン共に戦ったチームメイト、コーチングスタッフ、そしてファンの皆さん、1年間ありがとうございました。サポーターの皆さんには、素晴らしいサポートをしていただいたこと感謝しています」 「このクラブでプレーできたこと、チームの一員になれたこと、とても幸せでした。また会えることを願っています。皆さん、本当にありがとうございました。ルクマン」
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