仕事が休みの日に保育園に預けるのはアリ? 現役保育士が答える、その時「絶対にやってほしくないこと」とは
1.連絡先を伝えてほしい
仕事が休みであることを伝えにくかったのか、子どもが発熱して保護者の方に連絡した時に「今日はお休みですよ」と職場の方に言われた事が実は何度もあります。 保育士にとっても悲しくなる事ですし、地震や火災などの災害時に保護者のおおよその居場所も分からないとなると、保育園としては連絡する手立てがなくなってしまいます。 必ず休みであることとその日の連絡先は伝えてもらえたらなと思います。
2.早めのお迎えをお願いしたい
保護者がリフレッシュででかけるワクワクウキウキした気持ちは、子どもにも伝わっています。 特に幼児クラスになると、「今日パパ仕事休みなんだよ」と保育士に教えてくれる子も。 子どもたちにとって早お迎えは憧れの存在。周りの友だちよりも先に帰ることができる!と「今日早お迎えなんだ」と嬉しそうにする姿は見ていてほほえましいですし、お迎えのとき「まだ帰らない!」「もっと遊ぶ!」と言っている子も実は、嬉しいときの照れ隠しなことも。 待っている子どものためにも早めのお迎えをお願いできればなと思います。 親が思っている以上に子どもは敏感。親が休みの日はゆっくり過ごしたいと思っているように、子どももママやパパと一緒にいたいと感じているかもしれません。 子どもの気持ちに寄り添いながら、子どもも親も保育園も皆が気持ちよく利用できるような配慮を双方がしていければいいなと思っています。 【Profile】はる(@hr_hoiku) 小1女子と年少男子の2児のママ。新設保育園の立ち上げも経験した12年目の現役主任保育士。現場の経験を生かして、保育園側の視点と保護者側の視点からの情報や、子育てが少しでもラクになる保育士のハックを発信。保育士、幼稚園教諭1種、認定ベビーシッターの資格も保有。