来シーズン、サッカーＪ３に昇格する栃木シティの監督や選手らが１０日、栃木県の福田富一知事のもとを訪れ、今シーズンの成績などを報告しました。 福田知事のもとを訪れたのは、チームの運営会社の大栗崇司社長をはじめ、今矢直城監督と内田錬平主将、佐藤喜生選手の４人です。 今シーズンの栃木シティは、ＪＦＬ昇格１年目で初優勝を果たし、スピード昇格で来シーズンはＪ３の舞台に挑みます。大栗社長は「前身の栃木ウーヴァＦＣから、かなりの時間がかかりましたが、ようやく念願のＪリーグに昇格ができました」と報告しました。 来シーズンで４年目の指揮を執る今矢監督は、「高いレベルでの戦いになるが、選手とともに成長しＪ２昇格を目指します」と抱負を述べました。さらに、内田主将も「県南から栃木県を盛り上げられるように、Ｊ３の舞台でもがんばります」と話しました。 これを受けて福田知事は「見事な戦いで昇格を勝ち取り県民も喜んでいる。この勢いを持ち込んで、一気にＪ２に駆け上がってほしい」と期待を寄せました。