間もなく冬本番…感染対策の徹底を 新型コロナとインフルエンザの患者数 前の週からさらに増加
ABS秋田放送
11月も残すところ、28日を含めてあと3日です。 これから寒さがさらに厳しさを増す季節を迎えますが、新型コロナウイルスやインフルエンザには、十分な注意が必要です。 県内の新型コロナとインフルエンザの患者の数は、いずれも前の週からさらに増えていて、県は、手洗いや、部屋の定期的な換気など、感染対策の徹底を呼び掛けています。 県は先週、インフルエンザが流行期に入ったと発表しています。 最新のまとめによりますと、24日までの1週間の患者の数は、県が定点とする51の医療機関で合わせて158人で、前の週の約1.5倍となりました。 新型コロナの感染者は、前の週の約1.3倍の406人でした。 高齢者施設や医療機関で集団発生が目立っていて、県全体で、29の施設から報告がありました。 前の週の2.6倍です。 これからさらに寒さが厳しくなることや、年末年始の時期を迎えることもあり、県は、基本的な感染対策の徹底を呼び掛けています。 手洗いや消毒、定期的な部屋の換気のほか、高齢者施設や医療機関を訪れる際にはマスクを着用するよう、呼び掛けています。