過去最高の営業利益で黒字転換 福岡国際空港が2024年度上期決算を発表
九州朝日放送
福岡空港の運営会社が6日、今年度上期の決算を発表しました。インバウンド効果が際立ち、営業利益が過去最高です。 福岡国際空港の今年度上期=4月から9月の中間決算は、営業利益が2018年の設立以来、最高の43億円。純利益は初の黒字となる6億円です。 要因は、国際線の活況です。 韓国・台湾などとを結ぶ便数は、コロナ禍前を上回りました。 特に「ソウル便」は、国内線を合わせても羽田便の次に多いということです。 国際線ターミナルは、おととしから増改築工事を行い、自動手荷物預け機を導入するなど利便性の向上に努めてきました。 今後も進化は続き、来月には新しいバスターミナル、来年3月には第2滑走路の供用が始まります。 保安検査場や免税店にフードコートなど、工事で増築されたエリアは、いよいよ来年3月28日、グランドオープンします。
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