小池都知事が記者会見4月10日(全文1)休業に全面協力の中小企業には最大100万円
東京都の小池百合子知事は10日、都庁で定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「東京都・小池知事が会見 休業要請施設を公表(2020年4月10日)」に対応しております。 【動画】東京都・小池知事が会見 休業要請施設を公表 ◇ ◇
昨夜西村大臣と協議し、合意を見た
小池:4月7日、国は7都府県を対象にいたしまして緊急事態宣言を行いました。本日は都民の皆さんの命を守る、このことを最優先といたしまして、新型コロナウイルス感染拡大防止のための東京都におけます緊急事態措置をまとめましたので、ここでお知らせをさせていただきます。 まず都内の感染者数でございますが、ずっと高水準で推移をいたしております。昨日を見ますと181名の感染が判明をいたしました。そして、これまでの累計でいたしますと1519名に上るところでございます。一言で申し上げますと、非常に緊迫した状況が続いているということで、先日来申し上げております感染爆発重大局面、この状態には変わりがない、さらにそれが逼迫しているということでございます。 先ほども申し上げましたように4月の7日、国は7都府県を対象にいたしまして、緊急事態宣言を行いました。そして都は直ちに特別措置法の第45条第1項に基づいて、徹底した外出の自粛要請を行ったところでございます。その際、同時に施設等の営業休止などの要請を行う予定にいたしておりましたけれども、国からは外出自粛の効果を見極めてからの要請だという話もございました。 しかしながら、都といたしましては、これはひとえに都民の命に関わる問題である、そして東京の医療現場が逼迫しているというその報告は毎日入ってきているわけでございます。とてもそこまで待つことはできないとの姿勢で、スピード感を持って国と調整を進めてきたところでございます。昨夜、西村大臣とさらに協議を進めまして、結果として合意を見たわけでございます。