【レッドソックス5－1マリナーズ】＠T－モバイル・パーク

「5番・DH」でスタメン出場した吉田正尚（Getty Images）

　レッドソックスは日本時間4月1日、先発のギャレット・ウィットロックの好投もあり、マリナーズに5対1で快勝。敵地での開幕4連戦を2勝2敗のタイに持ち込んだ。レッドソックス先発のウィットロックが5回3安打1失点で今季初勝利（0敗）をマークし、7回裏二死1・2塁の場面で登板した4番手のジャスティン・スレイテンは2回1/3をパーフェクトに抑える好リリーフでメジャー初セーブを記録。マリナーズ先発のブライス・ミラーは2本塁打を浴び、5回6安打4失点で今季初黒星（0勝）を喫した。 　2回表にタイラー・オニールの2号ソロで先制したレッドソックスは、直後の2回裏に先発のウィットロックが無死1・3塁のピンチを招き、二者連続三振のあとにジョシュ・ロハスのタイムリーで追いつかれたものの、4回表にエンマニュエル・バルデスの1号3ランで勝ち越しに成功。6回表には一死満塁からリース・マグワイアの内野ゴロの間に追加点を奪い、4点のリードをリリーフ陣が守り抜いた。 　レッドソックスの吉田正尚は「5番・DH」でスタメン出場。開幕から6番、3番、2番、そして5番と4試合連続で異なる打順でのスタメン出場となった（すべてDH）。2回表の第1打席はセカンドゴロ、4回表の第2打席はライトへのファウルフライに倒れたが、6回表の第3打席でピッチャーを強襲するショートへの内野安打を放ち、開幕から4試合連続安打に。8回表の第4打席はセカンドフライに倒れ、4打数1安打だった。今季の打率は.250、OPSは.607となっている。