【MLB】カブスが今季初勝利をマーク 9回表に4点を勝ち越し 鈴木誠也は6打数2安打2打点
【カブス9-5レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド
昨季王者レンジャーズを相手に開幕2連敗を喫したカブスは日本時間4月1日、レンジャーズ3連戦の最終戦に9対5で勝利。同点で迎えた9回表に一挙4点を勝ち越して被スイープを回避した。カブスは先発のジョーダン・ウィックスが4回5安打5失点(自責点2)で降板したあと、リリーフ陣が好投し、4番手のヘクター・ネリスが今季初勝利(0敗)をマーク。レンジャーズは9回表に登板した4番手のホセ・レクラークが制球を乱し、二死しか取れず1安打3四球4失点の乱調で今季初黒星(0勝)を喫した。 【動画】カブスの鈴木誠也が2点タイムリーを放つ(MLB.comより) 開幕3連敗を回避したいカブスは、初回にクリストファー・モレルの1号3ランで先制。2回裏にマーカス・セミエンの2点タイムリーで1点差に迫られたが、4回表にイアン・ハップのタイムリー二塁打でリードを広げた。4回裏にセミエンのタイムリー二塁打とワイアット・ラングフォードのタイムリー三塁打で追いつかれたものの、5対5の同点で迎えた9回表にハップの押し出し四球、鈴木誠也の2点タイムリー、コディ・ベリンジャーのタイムリー内野安打で一挙4点を勝ち越し。9対5でレンジャーズを破り、開幕3戦目で今季初勝利となった。 鈴木は「2番・右翼」でスタメン出場し、初回の第1打席はモレルの先制弾につながるセンターへのヒット。2回表の第2打席はセンターフライ、4回表の第3打席はファーストへのファウルフライ、6回表の第4打席はファーストゴロ、8回表の第5打席はサードゴロに倒れたが、9回表二死満塁で迎えた第6打席で貴重な追加点となる2点タイムリーを放った。6打数2安打2打点で今季初のマルチ安打を記録し、今季の打率は.200、OPSは.467となっている。