阪神・岡田監督 門別とともに加治屋も2軍降格へ「打順を見てみい。そんなもん」梅野への耳打ちは?「ヒットを打てって」一問一答
「巨人8-5阪神」(3日、東京ドーム) 阪神は大山が2発を放ったが、序盤の大量失点が重くのしかかり敗戦。これで引き分けを挟んでの連勝は3でストップした。試合後、岡田監督は3回6失点の門別、1回2失点の加治屋の登録を抹消する方針を示した。一問一答は以下。 【写真】三振の佐藤輝に突き刺すような視線を向ける岡田監督 -門別はいずれも2死から 「ちょっと、そろえすぎよな。コースに狙うというかな。腕振らんとな。低め、狙い撃ちやんか。もっと大胆にいかなアカンわな。腕振って」 -テンポも丁寧にいこうとして 「丁寧にいこう、丁寧にいこうってなあ。そんな感じやったからなあ」 -力は出しきれなかった 「まあ、そらそうやなあ。結局、スリーツーまでなあ、吉川にフルカウントにして、ストレート置きにいくわけやからなあ。そこまででも、勝負できるわけやんか」 -昨日も言っていたが門別は結果はどうであれ 「まあ、いい経験になったんちゃう」 -3回は球威が落ちたか。 「いやいや、だって変化球ばっかり、ツーシームかなんか放っとるっていうから。なんでまっすぐ放らへんのやって言うたんや。まっすぐちゃうやろ、あれ?もったいないのう。ノイジーの落球も痛かったけどな。あれで三者凡退で終わってたらなあ。4点で、3点差なんか絶対にわからへんのに、ここなんか」 -(八回)加治屋の悪送球も痛かった。 「いやいやファームに落とすよ。状況がわかってない。打順を見てみい。そんなもん。一番ベテランというか経験があるのに。それもワンチャンスやで。なんでそんな慌てる必要あるんやろな」 -門別の今後は 「1回投げさす、下で。次青柳がな、1回飛ばしとるからな。最初からそういうつもりやったけどな、青柳おるし」 -大山が2発 「うん。まあここはなあ、あんまりな、納得いく当たりじゃないやろけどな、ここはあんなんでもホームランなるからな。だから1点でも少なくやっとかんとあかんということや」 -六回の梅野への耳打ちは 「いやいや、ヒットを打てって。みんな振りが大きいから。振り回してばっかりやから」 -最後はつなぐ意識が出た 「9回な、ゲームセットまで何が起こるか分からんのやから、この球場やから。1点でも(追い上げたら)そら。何回もここでやってるんやからなあ。セーフティーリードは何点やいうても分からへんような球場やから。なあ、中継ぎピッチャーもそこまではうまいことな、あと1点2点というくらいのところまでいったわけやからなあ。そら、大勢も甲子園で打ってるから。そら2点くらいやったらと思ってたよ」