藤岡弘、さんが“ふんわり抜け感眉”に変身⇒説得力がえげつない…。「発想が天才」と拡散された眉マスカラCMの背景とは
従来のプロダクトに「脱色級」+「説得力」で“バズリアイテム”に
藤岡さんファミリーが使用したアイブロウカラーZは、自眉の黒を抑える微細パールが配合され、高発色な色づきを実現。粉体をたっぷり含んだ液によって、乾いた後にパリパリしにくく、ふんわりと軽やかな仕上がりになるという。 また、ただ明るい色ではなく、肌なじみのよいグレイッシュカラーを含ませることによって、毛質をソフトに見せながら自然な高発色を叶えている。 ただ、こうしたポイントは「リニューアル前から大きく変えていない」という。 「今回大きく改良したのはブラシの形です。リニューアル前のものよりスリムで小回りが利くようになり、先端の毛足を長くして、眉頭や眉尻の毛もしっかりキャッチできるようになりました。これにより『塗りやすくなった』『仕上がりも変わったように思える』との声も寄せられています。ただ、カラーの微調整はしているものの、自眉の黒を抑える高発色の色づき、パウダリーな仕上がりはリニューアル前からほぼ変わっていません」 つまり、以前から一定の評価を得ていたプロダクトに「脱色級」というキャッチーなフレーズ、そして藤岡さんの眉をきれいに染めるという「説得力」が加わったことで、一躍“バズリアイテム”となったわけだ。 「皆さんが商品に求めていることと、藤岡さんが使用した際の納得感も含めて表現の仕方が上手くマッチしたことで、動画が広がっていくというよい循環が生まれたように感じています。リニューアルを機に『初めて使ってみたけれどよかった』と興味を持って購入してくださる方が増えたことは大きな成果です」
実際の使用感は?色選びのポイントは?
リニューアルされた「3DアイブロウカラーZ」を実際に使ってみた。筆者もしっかりとした濃いめの眉の持ち主。過去に眉マスカラを使っていたが、乾いた後のパリパリ感や色が浮くのが気になり、しばらくは手に取っていなかった。 今回、話題のWEB動画をきっかけに購入。カラーは「あか抜け柔らかピンク」との愛称がつけられたBR-3・ピンクベージュを選んだ。マスカラ液は重めのテクスチャーだが、いかにも「塗った感」はなく、眉毛自体をカラーリングしたような軽いつけ心地。サッとひと塗りするだけできれいに色づいた。 ブラシにしっかりとマスカラ液がつくため、塗る前に軽くしごくか、ティッシュオフしたほうが良さそうだ。ただ、ブラシは使いやすく、地肌にもつきにくいので初心者でも使いやすいだろう。 若井さんによると、人気は定番のBR-1・ナチュラルブラウン。流行りの「コンシーラーカラー」のBR-2・ライトブラウンが次いで支持されているそうだ。 「眉マスカラのカラーは髪色に合わせて選ぶのが一般的とされていますが、メイクの雰囲気に合わせて選ぶ人も増えています。それぞれ『抜け感ブラウン』(BR-1)『透明感カラー』(BR-6)などの愛称がついているので、それを参考になりたいイメージに合わせて選んでいただくのもおすすめです」 また、ケイトの体験型ECストア「KATE ZONE」には、顔パーツ比率や肌質、肌の色などからおすすめの眉メイクを提案してくれるプログラムもある。今後は定番色に加えて、トレンドに応じた限定色が展開される予定だという。