三浦雄一郎さんが報告会 南米最高峰登頂を断念(全文2)90歳でエベレストへ
自身の体調、心臓をどうコントロールしていきたいか
NHK:NHKの【ハルノ 00:39:30】と申します。お疲れさまでした。三浦さんにお伺いしたいんですけれども、先ほど大城先生から体力と心臓は別だというお話がありました。それを踏まえて、90歳での新しい目標に向かう上で、ご自身の体調、または心臓の状態を、今後どのようにコントロールしていきたいと思われますか。 三浦雄一郎:まず基本的には、体重が今、非常に重くて、事実上、身長164センチなのに、ほぼ90キロあります。これを最低10キロ減らす。これも食生活よりもトレーニングで減らす。これからまたスキーシーズンがありますから、ベースは札幌を中心としてスキーをがんがん滑るということで筋力をアップしながら体重をコントロール。ということで、また、たぶん10キロこれから減れば、心臓の負担も少なくなると。今は単純に超高齢の食べすぎ飲みすぎ太りすぎということでの先生に心配掛けてる心臓の状況だと【ウエ 00:40:54】です。ということで、これからのトレーニングによって筋力アップと同時に体重を減らすということで心臓の負担を減らす、その結果、徐々に高所への適性ということも上がってくるんじゃないかと、そう思っています。 NHK:今のプラン、大城先生いかがですか。 大城:心から大賛成でございます。はい。どうしても体重が増えるとカテコラミンが上がって不整脈も出やすくなりますし、血圧も上がったりして医学的に明らかに良くないのはもう分かっていますので、痩せることによるメリットはかなり増えると思います。 司会:はい。どうぞ。 【書き起こし】三浦雄一郎さんが報告会 南米最高峰登頂を断念 全文3に続く