企業向けサービス価格が32年半ぶり高水準、賃金転嫁に広がり-日銀
S&Pグローバルマーケットインテリジェンスの田口はるみ主席エコノミストは、日銀は利上げに向けて今回の結果を「一つの好材料として受け止める可能性はある」とみる。ただ、あまりにも速く価格が上昇すると実質賃金が上昇に転じるタイミングが遅れる可能性もあり、「消費が思ったほど改善しないリスクはまだある」と指摘。利上げ時期については「7月よりは10月と考えている」と語った。
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--取材協力:横山恵利香.
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Sumio Ito